完成


台本が書きあがる、芝居屋にとってこれは格別な日なんです。
たとえどんな小さな公演であろうとも、役者は本を受け取った瞬間にステージをイメージし、役と向き合うことになる。晴れてスタートなわけで。

出来、不出来をあれこれ言う前にまず本ありきなんですよね。
役者は本の出来が悪いことを役者として言い訳にしたくないんです。だから、必死に読み込んで自分の役者としての存在感というか、役を通しての自分を必死に探すんです。ありがたいです、作者としてはね。

逆にどんなに好きな役者さんに当て書きしてもうまくいかない時もある。作者として落ち込む時です。

ただ、ひとたび、役者さんに台本を渡してしまったら作者は必要ありません。そこがちょっとさびしいところでもあり、楽しみな部分でもあるわけで。

4月30日、執筆完了。一斉に関係者に渡りました。
さあ、あとは好きに料理してくれといいながら、役者でもある作者は、コロッと人格を役者に戻し、作る側に立ちます。長年、このスタイルでやってます。
私も今日から役者だ~

杉田由鷹
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