一つのものさし


先日、渋谷をゆっくり歩く機会に恵まれて50年前の住まいのあった場所も見てきました。
小学校は名前を変え個人宅はほとんどが消え失せ、ラジオ体操に通った公園は駐輪場になり、なにからなにまで変わったのも当然でしょう、都会ですからね。
昨年の葉っぱ組でお届けした私の作品『幻の街』は、渋谷を描きました。ただ、一言も渋谷が舞台だとは言わずに。
聞く人が自由にどんな場所かを想像してみるときに、かえって邪魔な情報だと思ったもので。
さて、50年経ったにしては樹木の成長が感じられませんでした。枯れて代替わりしたのかもしれません。
住まいは残っていませんが、土地の形状、さらに入口の門柱は同じです!いや断言はできないのですけどね。
当時、東京オリンピックのために新築された屋内競技場が2つ、私の思い出と同じ時間そこに立っています。ずいぶんくたびれた感じで。

もう少し生きれば二回の東京オリンピックを経験することになるのです。だからどうってこともないのだけど。

ただ、今はその時間の経過という事実だけをかみしめながら受け止めるしかないのです。

街はこう変わった、なるほど。ところで自分は?と。


杉田由鷹
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